MASYSは小さな管理システムですが大きく使えるシステムでもあります。
小さなシステムではありますが発明提案管理から出願、補償、年金、統計処理まで一通りの機能を有する優れものです。処理件数も使用環境にもよりますが100件から5万件(DBの理論上は10万件も可能)まで可能です。
大きなシステムとの違いはワークフローが明確なシステムとして組み込まれていない程度でむしろ大きなシステムは多機能を実現するために余分な情報を多く入力することを要求し、管理業務の効率を阻害する様子も見受けられます。
本来、出願管理システムでは“自社発明の権利取得と維持”を行うのが主業務ですので、各所(特許庁や弁理士、または社内研究開発部門等)の期限管理が最も基幹となると思われます。そこで、これからMASYSの導入をご検討頂くお客様には、自社の業務を見直すきっかけとして頂ければ幸いです。たとえばすべて特許事務所任せだった審査請求や年金納付を自社内でも行ってみるとか、補償(報償)制度を再検討してみるとか、いろいろあると思います。知財業務改革の一環としてMASYSで導入をご検討してみては如何でしょうか?
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